キャリア・ポートレート コンサルティング
「自律した個として強い職業人」をつくる人財教育
「働くこと・キャリア」の根っこを見つめなおす連続ワークショップ
仕事観づくり考房|キャリア・ウェルネス・ワークショップ
◆対象:
年代・職種・役職に関係なく仕事観の醸成に関心のある社員(手挙げ式参加)
◆形式:
集合研修型か、オンライン型(ZOOMなどのWEB会議ツールを使用)どちらでも可
数時間の講座を複数設定し連続ものとする
スライド講義×ワーク×ディスカッション
◆コース概要:
=第1回:「仕事・キャリア」について= 3.5時間
【講義】
・あらためて「仕事」とは何か?
・仕事:能力×想い→表現
・キャリアをつくる4要素
・「面白い仕事」と「面白くない仕事」の分岐点はどこにある?
・キャリアを拓ける人とそうでない人の差はどこにある?
【ワーク】
・レゴブロックを用いた『キャリア・ダイナミクスゲーム』
・自分の「能力・想い・表現」を見つめる
=第2回:「成長・動機」について= 2.5時間
【講義】
・「成長する」とは何か?
・多忙に仕事をするだけでは成長はない
・内発的動機と外発的動機
・利己的動機と利他的動機
・働きがい・夢・志はどう生じてくるか
【ワーク】
・「成長」を定義せよ
・「この仕事をやる理由」自己チェックシート
・「仕事の報酬」とは何か?を討論する
=第3回:「自立・自律・自導」について= 2.5時間
【講義】
・「自立」と「自律」の違い
・「自導」とは何か
・キャリアは航海である
・船体はどんなだ?
・羅針盤はあるか?
・目的地はどこだ?
・自律の人と他律の人
【ワーク】
・自らの働くマインドの傾向性を知る『キャリアMQ』診断テスト
=第4回:「個と組織」について= 2.5時間
【講義】
・「会社」とは何か?
・「会社で働く」とは何か?
・組織の中の「良い人間関係」
・優れた組織内プロフェッショナルとは
・組織風土と組織文化の違い
【ワーク】
・『一人一描』ゲーム:「目標下で競争する組織」VS「目的下で共創する組織」
=第5回:「目標と目的」について= 2.5時間
【講義】
・目標と目的の違い
・目的と手段を考える
(ときに手段が目的にすり替わるのはなぜか)
・その数値目標の先にある目的は何か?
(ときに数値目標の先に目的がなかったりする)
・目的=意味を持つことの重要性
【ワーク】
・「利益追求は仕事・事業の目的か?」を討論する
・自身の職業人としての存在意義は何か?~「私の提供価値宣言」
=第6回:「夢・志・仕事の幸福」について= 3.5時間
【講義】
・「夢・志」が見えてくるプロセス
・イメージは力を呼ぶ:「ガマン・プッシュの力」と「ドリーム・プルの力」
・情熱は伝染する
・「MYプロジェクトX」はあるか?
・「天職」とは何か?
【ワーク】
・『MYプロジェクトX』開発シート
このコースは
書籍『働き方の哲学』の内容をもとに
さまざまなテーマにつき深掘り討論をしていきます
研修プログラム開発の意図
働くことの“学びの座・思索する場”を社内に恒常的に設けたい
───そんなご要望から生まれました。
最近お客様の中で多くなっているのが、この連続講座型のプログラムです。
・社員の働く意識を日常的に活性化させたい。
・部署や年齢を越え、仕事・キャリアについてあらためて考え討論する場を設けたい。
・日ごろの業務に忙殺される中で、いったん立ち止まって仕事の根本を見つめなおす、
自分を見つめなおす機会を与えたい。
・「グローバル人材」育成が急務だが、言語(英語)能力にも増して大事なことは、
普遍的な考え方で「働くこと」の哲学をもつこと。そのために仕事に関する基礎概念を
きちんと築かせる教育が必要ではないか。
・1日研修などのような単発的な形ではなく、期間継続的に行われる形態はないか。
また節目研修のようにある年次社員を一斉に集めてやる形ではなく、
興味をもった社員たちが「学びの座・思索の場」として寄ってくる形はないか……
そんな経営者・人材育成担当者の声にお答えして開発されたのがこの連続講座です。
お客様のご要望によって、例えば「半日(3時間半)×3回」や「2時間×6回」などの固まりで講義を組み立てます。実施日程も週1回に設定したり、隔週1回、月1回などさまざまに可能です。連続講座を貫くテーマはお客様と相談しながら設定してまいります。1クラスの適当な人数は20名~40名。受講者は社内公募でも、職場推薦でも、お客様企業の意思にあわせて決定します。
また、講義というリアルの場を補足する形で、オンラインで(メールやイントラネットを用いて)のコミュニケーションを行うことも有効です。講師-受講者間の連絡や、受講者-受講者間の情報共有(例えば、講義内で発表した課題を内部サイトにアップロードして皆で閲覧しあうなど)に効果を発揮します。経営者や人事部門トップが、受講者たちにメッセージを発するツールとしても使えます。