キャリア・ポートレート コンサルティング
「自律した個として強い職業人」をつくる人財教育
抽象化・概念化によって物事の本質をとらえる力を鍛える
コンセプチュアル思考|コンセプチュアルスキル研修
ロバート・カッツの提唱した「コンセプチュアル・スキル」。そのスキルの核となる思考技術を研修プログラム化いたしました。『コンセプチュアル思考』研修は、現在、下の3つのラインを設けています
●〈ベーシック〉プログラム
●〈アドバンスト〉プログラム
●〈インテンシブセミナー〉
2022年2月刊行
書籍『コンセプチュアル思考』
(村山昇著)
[コース例]
製品・サービスに新しい概念の目を入れる
コンセプチュアル思考研修〈ベーシック〉プログラム
◆対象:
製品・サービス担当者
プロジェクト・事業を受け持つリーダー/マネジャー
◆形式:
集合研修・講師派遣・1日間
オンライン型(ZOOMなどのWEB会議ツールを使用)も可
〈スライド講義×ワーク×ディスカッション〉
◆概要:
本プログラムは、コンセプチュアル思考の基本を理解・習得するものです。
製品・サービス担当者から、事業リーダー/マネジャーまで幅広くを対象とします。
自らの業界そのものを根源的に見つめなおし、その本質をつかむ。
そして自らの製品・サービスを概念的にとらえなおす。
また、自らの製品・サービスが世の中に果たす意味を考える。
こうした思考演習を通して、担当商品を新たな角度からよみがえらせると同時に、
担当業務に新たな意義やモチベーションを掘り起こすのが狙いです。
◆コース内容:
=第1部=「コンセプチュアル思考」とは何か
・「知・情・意」の思考
「知の思考」→ロジカル思考
「情の思考」→デザイン思考
「意の思考」→コンセプチュアル思考
・なぜ「コンセプチュアルに考える」ことが大事なのか
・ロバート・カッツが唱えた「コンセプチュアル・スキル」の系譜
・「3つの思考フロー」
1)抽象化 (引き抜く)
2)概念化 (とらえる)
3)具体化 (ひらく)
・「4つの思考スタンス」
●根源を見つめる
●全体を観る
●抽象と具体を往復する
●客観を超えて主観を持つ
・「5つの思考スキル」
1)定義化
2)モデル化
3)類推
4)精錬
5)意味化
・コンセプチュアル思考が養う力
〇根っこを見つめる力 〇本質を凝縮して表わす力
〇構造・関係・仕組みをつかむ力 〇図で観る力 〇類型化する力
〇他から学ぶ力 〇比喩を用いる力
〇概念を起こす力
〇意味を見出す力 〇ビジョンを描く力 〇価値の葛藤を乗り越える力
〇自己を再編する力
=第2部= 商品発想・事業発想を深化させるコンセプチュアル思考
【演習1】 自らの業種の本質をつかむ
・「製造」業の本質は何か? 「保険」業の本質は何か?
・業種名の語源にひそむコンセプト
・自らの業種を自分の言葉で定義する
・自らの業種を一枚の絵で表わす
【演習2】 担当する製品・サービスに新しい光を当てる
・自商品を見つめなおす6つのコンセプト精錬方法
・既成の発想枠を外す「見立てドローイング」
・異種要素の「掛け合わせ」による概念創造
・商品の「コモディティ」化を防ぐ発想
【演習3】 4象限マトリクスで物事をつかむ
・4象限図の好例
・2つの軸をどう切るか
・戦略的市場マップの描き方
【演習4】 商品・事業に意味を与える
・私の提供価値宣言
~自分はこの商品・事業を通して何の価値を世の中に届けているのか
・我が社の提供価値宣言
~自社はこの商品・事業を通して何の価値を世の中に届けているのか
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その他の「コンセプチュアル思考研修」の
詳細内容は下のPDFカタログをご覧ください
→「コンセプチュアル・スキル」研修案内
コンセプチュアル・スキルについての
ウェブ講義サイト
『コンセプチュアル思考の教室』
概念のイノベーションを起こす技法の定番本
『コンセプチュアル思考』
村山昇著